
ARCHIVE ISSUE / EP.05 / 2024.11.11–11.13 / PARCO SHIBUYA COMMUNE
EP.05
ARTWORK WEAR EXHIBITION
TOKYO / 3PM–11PM
“着る”と“踊る”が同じフロアで共存する3days。
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INDEX
EP.05 — ARTWORK WEAR EXHIBITION
PARCO SHIBUYA COMMUNE / rooftop

渋谷PARCOの屋上。風が抜ける「PARCO SHIBUYA COMMUNE」に、3日間だけ現れたのは“着る”ためのアートギャラリーであり、“踊る”ためのパーティーラボ。
ALL MUST DANCE™︎がclub asiaで育ててきたNEWOLDな衝動が、ファッション/アート/音楽の境界線を一気に踏み越えて、街の上空にポップアップした。

「イベント」じゃなくて「現象」としてのALL MUST DANCE™︎が、渋谷のど真ん中でさらに加速した。。

NEWOLD STYLE
wear / art / dance / pop-up
この3daysを支えたのは、TAKOBARオーナー・COBA氏。“飲む・見る・試す・買う・踊る”が同じフロアに共存する、実験の手触りがある夜。
着るアートは、展示じゃなく“装備”だった。今回の核は、アーティスト 赤木楠平 × ダンサー NOBBYの特別コラボから生まれた、一点物のカスタム・アートワークウェア。
壁に掛けて鑑賞するためじゃない。身体に通して、動いて、汗をかいて、夜の光を拾わせるための作品。刺さったら購入も可能。アートを“所有”するのではなく、その日の自分に“インストール”する感覚。

DAY1 / LIVE
wear / art / dance / pop-up
LIVEで景色が変わる——MANDAが連れてきた新しい匂い。DAY1は、ALL MUST DANCE™︎のパーティー像を更新する一手。
ソウルとロックをエキゾチックに混ぜ合わせるオルタナティブバンド、MANDAが登場。DJのグルーヴとは別ベクトルの“生の熱”が入って、空気の密度が変わる。



DAY2 / DRESSER BY DANCER
wear / art / dance / pop-up
DRESSER BY DANCER —— 服が踊りを選び、踊りが服を完成させる。
NOBBY / TAKUYA / Rie! / TONY / HANA が“ダンサーの目線”でスタイリングを組み替え、服をただの見た目じゃなく、動きのためのギアに引き上げる。


踊る身体が知っている「可動域」「重心」「見え方」。その知識がそのまま服に乗る。DJ陣も多彩で、屋上の空気の色が何度も塗り替えられた。

DAY3 / INSTALLATION
wear / art / dance / pop-up
インスタレーションで“余韻”を作る——ByUSの存在感。音だけで完結しない、視覚と質感まで含めて夜の完成度を上げてくる。
DJ Bungo(FLATTOP) / Ali が最後の温度調整。3daysはきっちり終わるのに、なぜか終わらない感覚だけが残る。



ALL MUST DANCE™︎の美学は、いつも“帰り道”に効いてくる。
ARCHIVE ISSUE / EP.02 / 2024 / BERLIN → POLAND
WARSAW
war / saw
a city that has seen war
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EDITOR’S NOTE
This was not a tour.
It was a test.
Not a slogan.
Not a party.
But a way of facing reality.
これはツアーではなかった。
テストだった。
スローガンでも、パーティーでもない。
現実と向き合うための言葉だった。
WITH RESPECT
CZUŁOŚĆ の赤木楠平がプランニングしてくれたからこそ、 いわゆる“ストリートダンスシーン”とは違う角度で ヨーロッパの文化と現実を受け取れた。 ALL MUST DANCE™ を共に立ち上げ支えてくれている彼に 最大限のリスペクトを。
BERLIN
Reality arrived first.
Before rhythm.
Before movement.
ベルリンでは、リズムより先に現実がやってきた。 ウクライナから亡命してきたメンバーたちと過ごし、 “すべてが狂っている”という言葉が身体に落ちてきた。
TRANSIT / BERLIN → POLAND
The city changed. The temperature changed. The silence deepened.
都市が変わり、温度が変わり、沈黙が深くなった。
POLAND
Nature is not gentle. It is honest.
合宿所の自然はどこか日本にも似ていた。 でもそこには美しさだけでなく厳しさがあって、 だからこそ作品のドープさが理解できた。
WARSAW
On the road,
Janek — the leader of CZUŁOŚĆ — said it casually.
“Let’s do ALL MUST DANCE™ in Warsaw.”
It wasn’t a proposal.
It was a decision.
In that moment,
ALL MUST DANCE™ stopped being our idea.
It became theirs.
旅の途中、
CZUŁOŚĆ のリーダーであるヤネックが、
何気なく言った。
「ワルシャワで ALL MUST DANCE™ をやろう。」
それは提案ではなかった。
もう、決まっていることのようだった。
その瞬間、
ALL MUST DANCE™ は
僕たちの言葉ではなくなった。
彼らの言葉になった。
WARSAW.
a city whose name sounds like “war” and “saw”.
Destroyed. Rebuilt. Destroyed again. Rebuilt again.
ALL MUST DANCE™ was not performed here.
It was proven.
WARSAW(ワルシュワ)。
“war(戦争)”と“saw(見た)”の街。
ここではALL MUST DANCE™は演じられたのではない。
証明された。
EP.02 / BERLIN → POLAND / WARSAW
ALL MUST DANCE™ — a word tested by reality
NOBBY’S NOTE
この旅は、
NOBBY自身が「ALL MUST DANCE™」という言葉の本質を探すために決まった
ヨーロッパの旅だった。
国際的な写真家集団 CZUŁOŚĆ のメンバーである赤木楠平が プランニングしてくれたことで、 いわゆる“ストリートダンスシーン”とはまったく違う角度から、 ヨーロッパの景色、文化、そして 「アーティストとは何か?」という問いに向き合うことになった。
まず最初に、
共に ALL MUST DANCE™ を立ち上げ、支え続けてくれている
赤木楠平へ、心からのリスペクトを記しておきたい。
オランダに到着し、列車でベルリンへ。
ベルリンでは CZUŁOŚĆ のメンバーが迎えてくれ、
彼の家に泊まり、彼のパートナーが営むクラブを訪れ、
掃除を手伝い、生活の延長線上にある表現に触れた。
そこには、
ウクライナから亡命してきた CZUŁOŚĆ のメンバーたちもいた。
日本では決して体感できない距離感で、 戦争の現実がそこにあった。 彼らは、もう生まれ育った国に帰ることができない。
ガザで起きている現実、
ウクライナとロシアの悲痛な叫び。
——ここで起きていることは、
本当に同じ地球の話なのか?
そのとき、
「すべてが狂っている」
という言葉が、初めて身体に落ちてきた。
彼らはアーティストだった。
それは、日本でよく見かける
「アーティストを目指す」
「アーティストを職業として考える」
そういったビジネスライクな感覚が、
どこか空虚に思えてしまうほどの生き方だった。
彼らの表現は、
問題提起であり、
心の叫びであり、
生き延びるための行為だった。
ALL MUST DANCE™ を掲げて旅をしている自分たちは、 何ひとつ救うことができなかった。
それでも。
彼らは、僕たちが持ってきたこの言葉に
光を当ててくれた。
楽しそうに、
まるで子どもたちが遊ぶように。
ワルシャワという街は、 二度、戦争で破壊されている。 それでも人々は、 何度も同じ街を建て直した。
何があっても、諦めない。
そして、立ち上げる。
ALL MUST DANCE™
彼らは、すでに踊っていた。
そして、誰よりも現実と向き合っていた。
この旅は、
表現と芸術に対する、
そして ALL MUST DANCE™ の向かう先に対する
大きなターニングポイントになった。
MUSIC WE SHARED
- Everybody Loves the Sunshine – Roy Ayers
- Footprints on the Moon – Jackie McLean
- Why Can’t We Live Together (Live) – Timmy Thomas
- Loud Minority (Radio Mix) – United Future Organization
We listened before moving. / 踊る前に、聴いた。
ARCHIVE ISSUE / EP.06 / 2025.12.30 / SIVA STUDIO CHEEKY
EP.06
ALL MUST DANCE TOKYO Cheeky 2025
Where all experiments converge,
and something new quietly begins.
ー期待と希望は、派手じゃなくても、確かに残る。
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LOVE
LOVE is not a theme. It’s the condition.
ここに集まった理由は、ジャンルでも肩書きでもない。


KAGE
光が強いほど、影は濃くなる。ALL MUST DANCE™︎は、その影を隠さない。


ART
Art is not decoration. It’s a decision.

CREW
個人ではなく、状態。それがこの夜のクルーだった。


JAZZ
Jazz is not a genre here. It’s how we listen.
即興の波に身をゆだねる。自由なフレーズが身体を走り、即座に応答する。予測不能な展開が空気を変え、会場を揺らす。


CROSSING
London to Nippon. Distance collapses on the dancefloor.ロンドンと日本が交差する音楽と文化の旅。異なる都市、異なる感性が出会い、互いを照らし合わせる。境界を超えたクリエイティブのクロッシングポイント。


FUTURE
This night was not an end.
And from here, ALL MUST DANCE™︎ begins again.
これまでの実験が一つに集まり、ここから新しい物語が始まる。終わりではなく、次の章への入口。
CREDITS
ISSUE / ALL MUST DANCE™︎ TOKYO Cheeky 2025 / 2025.12.30
GALLERY SELECTION: LOVE / KAGE / ART / CREW / JAZZ / CROSSING
DJ: Conomark / Taniya Hashimoto / Nina Yamada / Oozora / ALI
DANCER: NOBBY / Kyo SINGER: Ayana
PHOTO: Gaku MOVIE: ヤッホー隊
SP THANKS; SIVA STUDIO Cheeky / Jazzy Sport London / 直感工房ZADA / SPACE COOKING

